【スコープ別注】東屋 / 印判豆皿

【スコープ別注】東屋 / 印判豆皿

遠めに見れば昔ながらの豆皿 でも、近くで見れば 今を感じる印判染付の豆皿 小さくて、色々な形があって様々な絵付けが施されていて。

そんな小さくて、かわいらしい豆皿を少しづつ集めて、食卓に添え、食卓を飾る。

日本ならではの器の楽しみ方や食卓の演出が、いろいろな豆皿を手にする事で広がっていく。

僕は、そう感じています。

和食器に興味を持ち始めた頃僕が一番最初に手にした古い物がこんな豆皿でした。

< →クリック>手にした豆皿を使う楽しみから興味が膨らみ古い物だけではなく、古い物と一緒に使えるようなそしてお手軽に入手できるような新しい、かわいらしい豆皿はないものか?色々調べてみたけれど古い物のように気持ちが盛り上がる物はなかなか見つけられないものですね。

そんな話を東屋さんにしたところ奇跡とでもいいましょうか、既に印判の豆皿を作ろうと型の試作を進めていらっしゃいました。

そこから話が進み完成したのが、この印判豆皿です。

企画当初、染付の柄について僕が江戸小紋を提案した時の東屋さんのご意見が今でも僕の中にしっかりと残っています。

『当時の粋な人が着物の柄を焼き物に絵付しようって作ったようなものをそのまま作るのはスコープらしくないんじゃないのかな?作り方は当時と変わらないんだけど、今の時代をうつすような絵付けをして、スコープらしい豆皿にするべきだと思うんだけど。

』 スコープの別注はBob Foundationと一緒に作る事を決めました。

作り方は江戸時代から続く印判の染付。

手法は当時から大きく変わっていなくて量産といえども、手作業なので大量には作れないし柄抜け、切れ、ズレや滲みが多くでて同じ物・量産品といっても完全に同じ物は一つとしてなくその違いがそれぞれの個性となり味となります。

柄はスコープが大好きなBob Foundationのグラフィック。

量産品は完全に一緒でなければいけない。

そんな雰囲気が漂う時代だから、印判の染付が採用される事は極めて少ないのもよくわかりますが印判の染付で作った器の完全に均一ではない手作業の跡が残る味わい。

その素晴らしさを、僕達と同じくわかってくれる人たちがスコープの周りには沢山いるはず!完成した豆皿は、遠目に見れば昔からある印判染付の豆皿のよう。

でも近くで見れば一目で古い物ではないとわかる、今を感じる柄。

自分の好みで、新しい物も、古い物も集めていきながら今の自分達ならではの食卓を、楽しみながら演出していってくれたら、器の楽しみ方や食事の楽しみ方が更にアップするんじゃないのかな?豆皿って、まさに食卓を飾るアクセサリーのように感じます。

この豆皿の具体的な使い方は・・・いくらでも頭に浮かんできますよね! 2021年10月13日 豆皿の収納 スコープ取り扱いの東屋豆皿は、別注 印判豆皿、定番 印判豆皿、無地 豆皿土灰、3シリーズで 全20種。

型違いや柄違いで集めるのが楽しく、ついつい買い足してしまうので、自宅では骨董豆皿を含めると収納に悩むレベルで増えてしまっています。

同じくスコープ事務所の和食器収納も、引き出しを開ける度に不安定に重なった豆皿がカチャカチャ音を立てています。

丸い型がベースになっている「梅・ひまわり・たんぽぽ・桃」は、問題なくスタッキング出来るのですが個性的な型の「ひょうたん、扇、木瓜」この3つはなかなかスタッキングに頭を使います。

それで、豆皿収納を調べていた所、竹カゴにまとめてざっくり重ねる収納方法に目がとまりました。

どうやら豆皿はひとまとめにして収めるのが良さそうだと知り 、それに近い感じを東屋の枡を使ってチャレンジしてみました。

箸置きを入れた一合を一升の中に収め、余ったスペースに豆皿を入れてみたら、丁度四分割レイアウトになり、気持ちよく綺麗に収まってビックリ。

下に丸ベースの豆皿、上に個性的な型の豆皿を乗せると収まり易いようです。

豆皿同士がカチャカチャ音を鳴らす事もなく、思っていた以上にキッチリ整ったので、引き出しを開けたり〜、閉めたり〜、開けようとして〜、やっぱ止めたり〜。

整った収納は何度見ても楽しい~。

2022年3月16日 キッチンツールの奥義 料理中に使う菜箸やお玉の一時置き場。

これについては、便利な専用グッズが世の中に沢山あり、一時は導入してみようかな?と考えた時期もあるのですが、とりあえず手持ちの皿を使えば無駄がなくていいじゃん、という結論に達しています。

一時置き場役としてかなり長い間使い続けていたのは、ティーマプレート12cm。

安定の使い心地で満足だったのですが最近ふと、どこまで受け面積を減らせるかしらと攻めてみたい衝動に駆られ、東屋豆皿を使ってみたのです。

梅、扇、ひまわり、たんぽぽ、ひょうたん、木瓜、と東屋豆皿全種で試してみました。

それで個人的にヒットしたのが「扇 コングラチュレーションズ」要のあたりに菜箸を置くと納まりが丁度良く、見た目も遊び心に溢れていて楽しげ。

しかも小さいのにお玉と菜箸のダブル置きも出来るのです!邪魔にならないサイズなので常に台所の表舞台にスタンバイさせて、日々愛用しています。

(スコープ酒井) スペック 材質 磁器 寸法 ひょうたん リボン:約W72×D91×H19mm / 約52g 梅 チェック : 約φ82×H20mm / 約50g ひまわり シーズ : 約φ82×H20mm / 約W60g たんぽぽ デコ : 約φ82×H20mm / 約42g 木瓜(もっこう) サーカス : 約W93×D65×H25mm / 約45g 扇 コングラチュレーション : 約W103×D63×H17mm / 約38g 生産 Made in Japan 備考 電子レンジ : ○ / 食器洗浄器 : ○ 購入前に確認ください ・ 絵柄は印判という手作業による手法で染付しています。

色の濃淡、柄の抜け、滲み、切れ等の個性があります。

 印判について ・ 小さな黒点やピンホール、多少のがたつきは良品としています。


  • 商品価格:1,078円
  • レビュー件数:287件
  • レビュー平均:4.67(5点満点)
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